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1 一話 収監 | 巨人列車 ー魔女奴隷ー

2025-03-02 15:25 p站小说 7980 ℃
夕日を浴びて輝く塔の隣に、明日にも崩れる廃墟が佇んでいる。その間に古いゴンドラが絡みついていた。まるで宝石を纏った美女と腰の曲がった老婆が背中合わせに立っているかに見える。その光景は、街の長い歴史を物語る。今日は排気塔の吐く煙が赤黒い。煙の中で青い粒子がキラキラと光を反射していた。

錆びたガラクタ、光を放つ装飾、ねじれた錬金器具。統一感の無い素材を繋ぎ合わせたように、ツギハギの街並が地平まで続く。複雑な建物が歪んだ陸橋で繋がり、多層の立体迷路と化した街の中空を、列車が縫うように進んで白い煙を吐いていた。巨大な大穴や亀裂があちこちに見えるが、建造物は崖に負けまいと張り付いて家屋を伸ばし、何度も増築を繰り返した構造物が重なっている。点々とした黒い洞から日の届かない場所に踏み入れば、アリの巣状の無法地帯が地の底まで続いてゆく。この街は地上も地下も迷宮に等しい。

手すりの無い絶壁の階段を少年が危うい手綱でヤギに乗りながら呪油を売り歩いてるのが見える。先日の事故で近くのプラントが停止してるからか、光油1瓶で8ゴートという強気の価格を叫んでいた。あちこちで見かけるパイプも隅々までは届いていない。

太陽は地平に近づき、街の谷底を流れる細い繁華街に色彩豊かな明かりが灯りはじめている。低層地区の夜は早い。謎めいた店の前で、額に奇妙な銀の角を生やした男が売り込みをしているが、その風貌を気する者はいない。地下街の生まれでなければ、仕事でヘマをしたプラントの労働者、肉彫り師の作品、僻地から来た者、そんなところだ。通りの向かいでは豚の頭をした店主が退屈そうに頬杖をついて道行く人を眺めている。

売り込みに負けまいと宣教師が狂信的な演説を振りまき、あたりに空虚な熱弁が響く。彼は人々に懺悔を求め、ついでに魔女への怒りを訴えていた。

かつて罪深き地を浄化すべく水底より天使達が現れた!炎の水が大地を飲み込み、羊は絶え、我らは死の霧に怯えながら、さまよい続けた。だが!聖母様が全ての罪を背負って御身を捧げ!神から許しを得たこの大地をお与えくださったのだ!安穏たる穢れを貪る者よ、悔いを改めよ!

男が手に吊るした逆十字には苦悶を浮かべた女神像が精緻に彫り込まれている。様々な逸話で描かれる守母神。その姿のひとつだ。

極彩色の看板の影で、くたびれた女が路地裏の壁に寄りかかり、愚か者を見る目で御高説を聞いて煙を吹かしている。その足元で鎖に繋がれた女がうなだれていた。首輪を嵌められ、両手を背に回され、肌も露わな衣装で情欲を煽りたてている。金回りのいい客を目当てに登って来たのだろう。地下街の闇で目にする客引きと、口奴隷だ。ヴェールに隠されてはいるが、おそらく口枷を嵌められている。どん底の身分に落ちて日が浅いのか、うつむいて小さく震えていた。客引きは顔を上げるように怒鳴っていたが、何かに感づいて舌打ちをすると鎖を引いて暗がりへと消えた。

女が目を向けた先から黒い外套に身を包んだ一団が現われると、急ぎ足で通りを通過していく。その後ろから大型のグレリクが棺を背負って現れ、凶悪な姿に人々が波紋のように道を開ける。突然、ガラスが割れる音と悲鳴が遠くで聞こえ、黒服達が速度を速めた。通りはしばらくざわめいていたが、物々しい集団が去ったあとは何事もなかったように日常に戻っていく。何かが壊れるのはこの街の日課だ。

地深くに眠る神の息吹に守られて、煌々と光を放つ複雑怪奇な都市。僻地で神の都と讃えられることもある。住人にとっては笑い草だ。法も人道も届かない場所は、このスカラバルカのいたるところにあり、ろくでもない連中は地の底から塔の先までいる。そこでどんな非道が行われていようと、誰にもわかりはしない。


喧騒に満ちた場所から離れた格納庫で、収容作業は進んでいた。窓から傾いた日が差し込み、見上げるほど大きな列車を照らしている。周囲では黒衣の女達が黙々と手を動かして列車の配管を調整していた。ぴったりとした黒い布で顔は覆われ、その動きはどことなく機械的だ。車両にしては複雑な構造で、上部がキノコの笠のようにいくつも飛び出している。一定のリズムを刻む排気音は、大きな生物が呼吸している様に聞こえた。

車両の後方にタンクや貨物が積まれ、中央部は配管が複雑に絡みあい、前部が大きな檻になっている。奇妙な列車だ。異様なのは、その檻の中にいるのが獣でも怪物でなく巨大な女であることだ。彼女は拘束されたまま静かに眠っている。

無残にも衣服は全て剥ぎ取られ、身体を屈服した姿勢に折りたたまれて、足先を前方に向けて詰め込まれている。ちょうど列車の顔に女の臀部がくる格好だ。彼女の体躯からすれば檻はあまりに小さく、あごと膝がつくほど身を縮めているにも関わらず、支柱が肌に食い込んでいた。体を左右に動かす余裕さえない。背中は巨大な拘束具で埋められ、彼女は後ろ手に拘束された状態で、顔を車台に押しつけられていた。檻に余裕は無く、尻には太い配管が食い込み、火花を飛ばしながら固定作業が進んでいる。その身体は二度と開かない牢獄に閉じ込められようとしていた。



巨人の魔女の一人、裸足のトロ―チカ。
巨体そのものが彼女の武器でもあったが、最も恐れられたのはその足だった。彼女が振り上げた足を大地におろせば、岩盤が海原のようにめくれ上がり、土砂が津波となって周囲を飲み込む。巨人といえども脚力で引き起こせる破壊力ではない。それは魔女の力、ヘキサによる現象だ。大地に刻まれた足跡からは、歪んだ土石の怪物が次々と這い出てきた。その破壊と創造のスケールは小型の徘徊神を思わせるほどで、多額の賞金目当てに挑んだ魔女狩りの一団はなすすべなく返り討ちにされ、乾いた大地の砂になった。だがそれも、気まぐれな女王の目に止まるまでだった。

友の解放を求めたトロ―チカの戦いは突然終わりを告げて、彼女もまた過酷な運命の奴隷となった。そこまではよくある話だったがトローチカを待ち受けていたのは魔女監獄ではなかった。

ある日突然、人は異形の神に選ばれ魔女となる。
天啓も使命もなく、ただ運命を狂わすだけの肉の花をその身に受胎する。魔女の胎にあるつぼみに似た器官は、水面に浮かぶ蓮のごとく、異界の水底に根を下ろした水門だ。その血は異界と肉体を循環し、得体の知れない何かを水底からくみ上げている。人の理を外れた力を得て、神性を帯びた身体は老いさえも無縁になりうるが、それは幸運でも平穏でも無い。

かつて魔女を英雄と称えた時代があった。それは崇拝となり、瞬く間に恐怖が支配する暴虐の時代へと変わった。多くの人が魔女の奴隷とされた暗黒の時代が続く。ついに革命の狼煙があがり、おびただしい血の犠牲とともに魔女狩りの時代が吹き荒れる。長い闘いの末に人は権力を取り戻し、二度と過ちを繰り返さぬように魔女を戒める礎を築いた。

時が流れ、おだやかな時代となった今でも、魔女は監視され、弱き者に密かに尊ばれ、あるいは忌避される。そして影に潜む者、力と真理を求める者に狙われている。実際のところ、どれほど優れた錬成器も畜獣器も、魔女の肉体には及ばない。超位の魔術を生むには特別な魔女を必要とするが、それは魔女監獄アヴォーダンの役割のひとつとも噂されている。

トローチカを捕えた後、街の破壊跡を見た管理局は彼女に特別なものを期待した。だが資質の形は様々だ。巨大な鉄槌が水を汲むのに向いてるわけではない。兵器としてならば彼女は並外れた魔女だったが、壺としては凡庸だった。ただひとつ特異な点は、彼女の身体は多様な呪素に拒絶反応がなかったことだ。その肉体は深い井戸ではなく、とてつもなく広い受け皿だった。

異例の裁きがトローチカに下りた。それは彼女が街に被害を与えたことで生じた突発的な計画ともいえた。復旧作業に手を加えて、大破した列車砲台から砲身を撤去したのち、修復中の大型錬成器を組み替えて搭載する。そして彼女を監獄に落とす代わりに列車に収容し、表向きは大型の畜獣器を積んだ列車として各地を巡らせるのだ。

呪油は不足しがちだ。生活を支える低位の呪油は大量生産が可能でも、製造工程では高位の素材がわずかながら必要になる。その供給は安定しない。もしも、畜獣よりはるかに優れた巨体の魔女を上手く運用できるならば各地の助けになり、財源を得ることにもなるだろう。

その計画は承認され、彼女だけを乗せる列車が建造されることとなった。だが強引な計画のため車両の積載重量に余裕はない。牢獄は想定よりも小さくなり、街の損壊報告を見た上層部の要請で、さらに頑丈な檻へと見直された。最終的に出来たものは牢獄でも檻でもなく、もはや身じろぎすらできない拷問具だった。

こうしてトローチカは、自らが破壊した列車に収監されることになったのだ。

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